直近のAppleの開発体制、UIとコミュニケーション

定期的に、特定企業の開発動向についてお伝えしています。対象企業の直近の技術文献から、開発者名を抽出し、人物ネットワークを出力して分析します。人物ネットワークは、分析機能付きデータとして、期間限定で無料提供しますので、この記事下のボタンからリクエストして下さい。今回、第4弾はAppleです。

全体像

こちらが全体像です。ネットワーク図の原理については、過去の記事をご参照下さい。1つのドットは一人の開発者、ドットの大きさはつながりの数、矢印の視点は開発リーダー、矢印の終点は管理者、矢印の太さは関係の深さ、とお考え下さい。

つながりの密度を計算し、いくつかのクラスタに分けています。概ね、開発グループと考えてよいと思います。グループ名は、機械的に出力しているため、必ずしも適切ではない場合がありますがご容赦下さい。

また今回のAppleは、これまでのトヨタやデンソーと違って、またTSMCよりもさらにグループ間の繋がりが多様でした。これは、グループ同士の連携が深いためか、開発者の異動が頻繁なためか、内部事情はわかりません。連携を見やすくするために、グループレイアウトをフォースレイアウトに調整しています。

こちらは関係の薄いつながりを切って、骨格だけを残したものです。
開発者どうしのつながりや、グループ間のつながりが複雑で理解が難しい場合、このような処理をして再描画すると理解が深まる場合があります。

それでは、規模の大きいグループをチェックしていきましょう。

グループ詳細

左下のユーザインターフェイス(UI)ソフトと思われる開発をするグループですが、Marcel Van Os氏を中心としたグループだと分かります。Marcel Van Os氏を検索エンジンでサーチすると、Appleのベテラン(2002年〜)シニアインターフェイスデザイナーであることも分かりました。

まとめ

このように、直近の開発体制から見えるAppleは、UIソフト、UIハード、5G通信と、大きく3つのグループが中心となって、多くのグループと連携を保った開発体制に見えます。

今回使用したネットワーク図は、弊社ツールQuark Appsより出力しています。無料提供いたしますので、下のボタンからリクエストして下さい(期間限定)。